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北岡 昭子

人生最後の飛び込み

お盆休みに、家族で伯方島に海水浴へ行ってきました。

たいした混雑もなく、家族連れの多いのんびりしたビーチ

 

早速、ゴーグルやフィンなど装着してGO!

沖には浮き島があって、子どもたちが飛び込んだりして楽しそう。

 

娘に浮き島へ上がってみたらと勧めたら、

なんと飛び込みが出来ないことが判明。

長年、スイミングに通っていましたが、大会に出なかったため

飛び込みの練習をしたことがなかったようです。

 

私の子どもの頃は、今ほどプールで禁止されていなかったので、

遊びの中でそれを覚え、気が付いたら出来ていたのですが・・・。

 

折角だから、練習しようと手取り、足取り教えても

イザ、頭から飛び込もうとすると「恐い」と躊躇してしまいます。

 

そこで、お手本をやってみせることにしました。

20年振りの飛び込み、多少不安はよぎりましたが、

覚悟を決めて「エイヤッ!!」と飛び込むと・・・

 

子どもたちとは明らかに違う“重量級”のものすごい音と水しぶき。

 

私自身、思わず「衝撃、大きすぎっ!」と水中で苦笑。。。

浮き上がって顔を出すと、浮き島の中学生からは失笑。。。

(おばさんは、飛び込みをしたのか?はたまた事故か!事件か!という感じだったのでしょう。)

 

恥ずかしかったので、お手本はそれ1回きりでしたが、

娘はその後、何回も練習して、飛び込みが出来るようになりました。

 

そして私は20年振りの飛び込みの出来に、ミョーな自信と達成感を感じつつも、

年齢的に多分これが人生最後の飛び込みになるのか・・・と。

寂しいような、当たり前って突っ込まれそうな・・・。

 

ただ疲れた体に伯方の塩ソフトクリームは格別でした。

 

up date:2012/08/31

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