白内障の手術
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最近「白内障」による入院や手術のご連絡が多くなってきています。
「白内障」とは様々な原因があるようですが、最も多いのは加齢による
ものだと言われています。高齢化社会に伴い、ご請求が多いのも頷けます。
人の目には、カメラのレンズに相当する水晶体があります。
この水晶体は透明で、よく光を通しますが、この水晶体が濁ることにより、
霞んで見えたり、眩しくて見えにくくなる症状が現れ、視力が低下します。
白内障は老化現象のひとつとも言えますので、日常生活に支障がない場合で
手術するほどでもない程度であれば、点眼や内服薬を用いて進行を遅らせる
という方法もありますが、いったん水晶体が混濁すると、手術以外に視力を
回復することは出来ません。
手術は、濁った水晶体を取り除き、人工の水晶体(眼内レンズ)を挿入します。
局所麻酔で手術時間も通常30分※という短さで、比較的短い入院、場合に
よっては日帰り手術も可能です。
※症状と術式によって、前後します。
医療保険にご加入されている方の中には、入院しないと給付金の請求が出来ない、
または入院を伴った手術でなければ請求出来ないと思われている方も
少なくありません。
入院がなくとも、手術給付金だけ請求が出来ることもあります。
また両目を手術する場合、右目と左目の日程を変えて、片方ずつ手術をすると、
手術給付金をその都度ご請求いただける場合がありますので、お問合わせください。
(保険会社や商品によって異なる取扱いとなる場合があります。詳しくはお問合わせください。)
- up date:2012/10/20, category:News&Topics, お知らせ
自転車の事故
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運動不足解消・節約志向も手伝って、最近自転車に乗っている方が増えています。
お店にはカラフルな自転車がならび、見ているだけで楽しくなってしまいますね。
しかし、気軽に乗れる自転車でも、お相手にケガを負わせたり、場合によっては命を奪うこともあるのです。
実際、過去に5000万円を超える判決例がでたケースもあります。
交通事故といえば、自動車やバイクを連想しがちですが、自転車も車両の一つです。
自転車事故で問われる責任は、お相手のお見舞いや謝罪の【道義上の責任】はもちろんのこと、
法律違反があれば【刑事上の責任】が問われ、お相手にケガを負わせたり、物を壊した場合には
【民事上の責任】も発生します。この民事上の責任は、責任能力のない子どもだからといって
免れることはありません。監督義務者として親権者に請求されることになります。
このような民事上の責任に備えて、自動車やバイクには「自動車保険」があります。
自動車事故の場合、お互いに自動車保険に加入していれば、通常、保険会社が
示談に向けての交渉を行います。これは示談交渉サービスがついている自動車保険
だからこそ、出来ることです。
それでは自転車はどうでしょう。
こんな時、お役に立てるのが「個人賠償責任保険」
最近では、特約として販売されることが多く、主に自動車保険・火災保険・傷害保険
などに付帯することができます。
個人賠償責任保険には“示談交渉サービスつき”と“示談交渉サービスなし”のパターンが
あります。“示談交渉サービスなし”の保険となると、賠償金については、保険会社の一定の
基準に基づきお支払しますが、それまでのお相手との示談交渉をするのは、その当事者となります。
保険会社のアドバイスを受けながら、自分で示談交渉を行なう必要があり、交渉が難航するのは
容易に想像できます。このことから、断然“示談交渉サービスつき”がお勧めです。
みなさんも、保険証券を出して、一度ご確認されてはいかがでしょうか?
- up date:2012/09/20, category:News&Topics, お知らせ