スタッフブログ

船山 桂介

今は昔

皆さん「春の便り」と聞くと、なにを思い浮かべますか?

ごく一般的には「桜の開花」ではないでしょうか。

 

ここ最近、桜を愛でるといえば公園や名所と言われる場所に

行って眺めることが多くなってきていますが、自分の小さい頃は

各家庭や、近所の大きな家の庭先などで、よく見かけていた気が

します。(まあ、出身が宮崎の片田舎なので当然といえば当然なのですが・・・)

 

桜で一番思い出に残っている話を一つ・・・。

私の出身小学校は学校の周り中、桜の木で覆われていた学校だったのですが

正門の向かい側に小高い山があり、そこにこれでもかというほどの桜の大木が

ありました。

 

その大きさゆえに、枝ぶりも大きく学校の桜の上にまで枝を広げ、さしずめ

「桜のトンネル」のようでした。毎年、その時期に登下校で通るたび、

幼心に桜の美しさを覚えました。(同じくらい毛虫にも刺されましたが・・・)

 

そして私が卒業の年。

再開発のため、その木が伐採されることとなり私の代がそのトンネルをくぐる

最後となりました。ものすごく寂しかった記憶が残っています。

それ以降、ほかの場所でも桜を見る機会が少なくなりましたが、今ではその場所

を通るたび、桜の花びらを見かけるたび、その「桜のトンネル」のことをふっと思い

出してしまいます。

 

まあ、今では桜よりも “桜餅” に興味を示すことが多くなりましたけれど・・・。

 

 

up date:2013/03/31

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